9-3.関連書籍

 

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若倉医師の著書

・『心療眼科医が教える その目の不調は脳が原因』 (集英社新書)初版2019年6月

若倉医師の過去の著書の中でも最も中枢性羞明について多く記述された内容。「眼球使用困難症候群」という言葉も初めて書籍に登場する。眼瞼痙攣のみならず白内障・レーシック手術による羞明にも触れられている。

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・『医者で苦労する人、しない人 心療眼科医が本音で伝える患者学』(春秋社)初版2015年08月28日頃

眼瞼痙攣他、サリンテロ被害者後遺症、化学物質過敏症についての記載もあり。また、2012年の厚労省の「障害年金眼の専門家会合」についての若倉医師の感想もあり、眼球使用困難症患者なら読んでおきたい一冊。医学的な知見だけでなく制度への問題点も指摘されている。

医者で苦労する人、しない人 心療眼科医が本音で伝える患者学 [ 若倉雅登 ]

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その他

・『脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線』(ノーマン・ドイジ著、高橋洋訳/紀伊國屋書店)初版2016年06月30日頃

運動、光、気付き、音楽、振動などで難治とされる脳障害を改善させた例多数紹介。この中でも日本でも受けられるフェルデン・クライスメソッドは代表立川も効果を実感している。

脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線 [ ノーマン・ドイジ ]

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・『がんを克服できる脳』(苫米地英人著)初版2013/3/29
がん治療をテーマにしているもののすべての病気治癒に応用可能な内容。標準医療も近藤誠医師の「放置治療」もプラセボも否定せず、氏の専門「認知科学」の視点から治癒効果を上げる方法を解説。なかでも当事者も周囲もポジティブではなく「ポジティブ過ぎる」くらいが良いとする著者。この発言は帯津良一医師らが「 同じ治療でも治る!と思って行う方が治癒率が上がる」と発言していたことと符合。当事者のみならず家族の心構えも書かれているためここに掲載。

ただし、当事者の苦しい症状そのものへの「理解・寄り添い」は決して忘れないようお願いしますします。

また、私自身わざとネガティブに構え行動を奮起するスタイルを長年とってきたがその考えを改めさせた書籍。

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