9-4.外出

同行援護サービスは眼球使用困難症も対象内!

これは、2022年に厚労省障害福祉課が日視連に対して明言した事実です!
2022年、2023年と私は2年連続厚労省障害福祉課に電話をかけそれが事実であることを確認しました。
日視連も2年連続確認を取ってくださり、さらにその周知に力を入れるよう厚労省に求めています。

つまり、一般的に今まで受給要件と 認識されていた以下のものは必須要件ではないと言うことです。

  • 視覚障害者手帳
  • 指定難病
  • 障害者総合支援法の対象疾患

あくまでも、 同行援護を受けるためのアセスメント表の要件を満たせば良いと言うことです。
アセスメント表には視力・視野以外に「羞明等」の項目もありますので、 眼球使用困難症はその項目で通るはずです。
といっても、現場にはまだこの事実が周知されていないため、断られた場合は役所から厚労省障害福祉課に電話を入れて確認するよう求めてください。

なお、JBOSという同行援護ボランティア団体も存在します。(R6.4.5UP)

 

白杖・盲導犬OK、 歩行訓練も受けられるところあり

たまに視覚障害者手帳を保持していなければ白杖を持ってはいけないと勘違いされている方がいらっしゃいますが、全く逆で道路交通法により見えにくさによる外出困難者はむしろ白杖や盲導犬の携帯が義務付けられています。
交通安全を考えればこれは当然のことです。
白杖の入手は可能な限り現場で実際に振って購入するのが望ましいですが 日本点字図書館わくわく用具ショップで通信販売も行われています。
当会制作のBLP缶キーホルダー・缶バッジもよかったら合わせてご購入ください。

また、日本盲導犬協会は利用に視覚障害者手帳要件を外しています。

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